函南町の旬野菜で作る燻製野菜の開発販売

経営革新計画の概要

当社は、こだわりの河津桜チップを独自配合し、専用窯で１２時間燻製したチーズを製造販売している。
今回の経営革新では、函南町の旬野菜で作る燻製野菜の開発販売に取り組む。燻製品は手間がかかるため嗜好品としての意味合いが強いが、手軽に燻製が楽しめる商品がアウトドア用品店などで目にするようになり、また、食材にひと手間かけて食べるこだわりの人達を中心に注目を集めている。函南町は牛糞堆肥である伊豆丹那ビオトープ（函南町ブランド認定）を使った有機野菜栽培が多くあり、当社の燻製技術を活用し、旬の採れたて野菜を使った季節感ある燻製野菜を開発販売する。そのまま燻製すると苦みが残ってしまうが、試行錯誤の結果、一度下茹で（塩のみ）をすることで、苦みが無くなり、甘みと軽い歯ごたえを両立することに成功した。
今後も旬の地場野菜を使った季節感のある燻製野菜を開発し、チーズ、ベーコンの燻製と共に販売していき当社の経営革新を達成する。