グローインウッド(天竜商工会)
私たちはこんな企業です!
「楽しんでもらうこと」と「妥協しないクオリティ」を追求した日本製オリジナル・デザインバッグ
企業概要
当事業所は、ファッション性や機能性に優れた日本製の「オリジナル・デザイン・カバン・ブランド」を2003年に東京にて設立し、主にメンズファッションを扱うセレクトショップへの卸売りを始めました。お客様に「楽しんでもらうこと」を経営理念にデザイン性とクオリティーの高い鞄に、麻や皮などの天然素材を使用することで差別化を図ってきました。
アウトドア派のお客様を中心に、リュックサック、メッセンジャーバッグ、ショルダーバッグなどが特に好評を得ています。2010年に東京から浜松市天竜区へオフィスを移し、2015年には古民家を活かし、念願である初の実店舗をオープンさせました。
今後は、メンズカジュアルから脱却し女性にも好まれる企画を中心にネット販売も充実させ、販路開拓を行っていきます。
主力商品・製品・サービス
タウンユースとアウトドアテイストの融合。一般的なアウトドア・バッグに使用される、軽量で強度の高いナイロン素材に、暖かみのある天然素材をミックスした商品を提案しています。リュックサックからショルダーバッグ、またはサイフ小物まで。男女や年齢に対するボーダーレスを意識し、様々なプロダクトの企画にチャレンジしています。本年度よりカメラバッグをリリース。『カメラバッグにみえないカメラバッグ』をコンセプトに今後の展開を行う予定です。購入したお客様から日本製で安心感があり丈夫な作りで使い勝手が良く、何よりも色合いやデザインが良いと高評価を頂いています。
消費者の皆様へ
「日本製」。それは長く使ってもらうクオリティの高い商品作りを目指すことに繋がると考えます。修理対応が可能な日本の工場に支えられ、可能な限りの「アフターケア」を心がけております。使い捨てではなく、修理しながらも愛着が持てる物作り。それがコンセプトであり、エコロジーに繋がることだと考えています。
所在地 | 〒431-3303 静岡県浜松市天竜区山東2965-5 |
代表者名 | 事業主 植木 啓夫 |
設立年月 | 2003年1月 |
資本金 | |
従業員数 | 0 |
業種 | かばん製造小売業 |
主要製品等 | カメラバッグ・リュックサック・ショルダーバッグ |
---|---|
電話 | 053-477-3587 |
FAX | |
ホームページ | http://www.growinwood.com/ |
私たちは商工会の支援を受けています
支援を受けるきっかけ《企業の取り組み・挑戦と課題・相談したこと》
会員加入当初から会計ソフトを利用した記帳の相談をしていましたが、東日本大震災以降、販売先店舗の倒産が相次ぎ、売上減少について相談し、財務分析をしてもらったところ、卸販売に係る掛け率等に要因があり、売上に対する利益率が極端に低い事を知りました。
支援・提案を受けてよかったこと《支援計画・支援内容》
利益率を増やすため、商品の販売価格の見直しをはじめ、卸売業から小売業への事業転換を勧められ、持続化補助金を利用して、古民家をショールームにリノベーションし、小売販売体制を整えました。あわせてネット販売体制を整備しています。 また、日本政策金融公庫のマル経融資を活用して、新商品の「カメラバッグ」を制作し販売を開始しました。まだ、軌道に乗っているとは言えませんが、商工会に紹介いただいた上級ウェブ解析士・商品装飾展示技能士にホームページやショールームの展示方法等について指導を頂き、ヤフーショッピングへの出店も踏まえ、小売販売体制を充実化させつつあります。
活用した施策
法認定の支援(経営革新・地域資源・農商工連携など) / 補助金・助成金の活用支援 / 指導員の巡回や電話等での経営相談 / 記帳・税務 / 融資 / 販路開拓 / セミナーや情報提供
現状と将来のビジョン《支援の成果等》
製造卸売業から製造小売業に事業転換を行い、利益率の確保はできましたが、目標の売上金額には全く届いていないので、当社の製品を手にしたお客様に「楽しんでもらうこと」を目標に経営革新や商工会の支援を通して積極的に販路開拓を進めていきたい。
商工会名
担当指導員名
経営指導員 堀内 幸宏