私たちはこんな企業です！

モノ作りを通じて材料から使う人までの繋がりを伝えたい

企業概要

当事業所は2005年に家具製造販売として創業し、オーダーメイドの椅子やテーブルをはじめとした手作り家具や各種クラフト作品の製作、思い入れのある家具の修理・メンテナンスを行っています。2011年、木工だけにとらわれず、異種素材(FRP・カーボン素材）加工を融合させた椅子も製作しました。屋号の「傳」（デン）は「伝える」という意味をもっています。モノ作りを通じて材料から使う人までの繋がりを傳える（伝える）をコンセプトとした木工所です。

主力商品・製品・サービス

ルオーダー椅子は、お客のわがままをとことん聞き、座・肘高さ・背・座面・肘角度等お客の好みの数値を採寸し製作した「自分専用の椅子」や木の温もりを大切にどこか懐かしいのに新しい各種クラフト作品を「暮らしを活かす道具シリーズ」とした商品、長年の思い出が詰まった愛着湧く家具の修理等を行います。家具と対面したお客様の笑顔のために。

家具の修理をお考えの皆様へ

長年の思い出が詰まった愛着がある家具の修理や店舗、レストランなど長年使用し補修したい家具をお客様の思いを大切に考えながら、家具の特徴に合わせて一つ一つ丁寧に修理させて頂きます。

自分専用の椅子が欲しいとお考えの皆様へ

使用目的など精密な打合せを行い、ＤＥＮオリジナル計測用椅子でお客様の好みの数値を採寸し「自分専用の椅子」を製作します。

私たちは商工会の支援を受けています

支援を受けるきっかけ《企業の取り組み・挑戦と課題・相談したこと》

受注は主に紹介や口コミによるものが大半で物づくりに没頭したため、営業力不足により販路が拡大していなかつた。また、販路開拓として展示会等への出展を考えるが費用もかさむことから相談したところ、経営革新や販路開拓補助金などを知り挑戦してみようと思い取り組みました。

支援・提案を受けてよかったこと《支援計画・支援内容》

経営革新に取り組む事で、経営に対する取組姿勢が変わり経営革新計画の承認も受けらた。経営革新事業（販路開拓）補助金の施策アドバイスを受け補助金申請も考えたが、全商品のＰＲを考えていたため断念するが別の地域密着ビジネス新事業（販路開拓）助成金の制度を聞き、申請手続きの指導を受け採択された。

活用した施策

専門家派遣による個別指導　/　法認定の支援（経営革新・地域資源・農商工連携など）　/　補助金・助成金の活用支援　/　記帳・税務　/　労働保険

専門家

中小企業診断士　北川 裕章

現状と将来のビジョン《支援の成果等》

経営革新の申請をする際に診断士並び商工会職員と経営に対する話ができ、事業の再認識と取組姿勢に変化が生まれました。展示会等に出展し多くのユーザー顧客にアプローチし、モノ作りを通じて材料から使う人までの繋がりを伝えながら事業所をＰＲしていきたいです。

商工会名

大井川商工会

担当指導員名

経営指導員　吉田 仁司