自社農園で栽培した原材料だけを用いた地ビールの開発と販路拡大

経営革新計画の概要

当社はビール製造に必要な大麦・ホップを自社で収穫している。水も富士山の伏流水を浄化して使用し、その他の副原料を含め、ビール製造に必要な原材料を地元芝川柚野地区産で賄っている。
今回の経営革新では、自社農園で栽培した原材料だけを用いた地ビールの開発と販路拡大に取り組む。他社の地ビールは大麦等の一部の原材料として内国産を使うことはあっても、ホップ等は外国産に頼っているところが多い。本商品では、ビール生産に必要な大麦とホップは、種蒔きから富士宮市柚野地区にある自社農園の原材料を使用し、地産地消で地ビールを製造する。また、地元産の梅等の農産物をフレーバーとして使用し、地元産の原料にこだわった商品開発を実施していく。
自社農園の大麦やホップ等の農産物と地元のフレーバーを使用した地ビールを開発する本取り組みを、ＳＮＳ等を活用しながら地元中心に販路開拓を実施していき、当社の経営革新を達成する。