株式会社本多産業(浜名商工会)
私たちはこんな企業です!
柑橘香を感じる「三ヶ日みかん鮎」の開発・販売
企業概要
当社は鮎の淡水養殖業を行っている県内最大規模事業者であり、地元料理店のほか、全国各地の魚類仲卸業者に出荷しています。
今回、静岡県産の鮎の生産量が全体に低調で、産地としての地位が低下していることから、県水産技術研究所の研究成果および官能評価をもとに、三ヶ日みかんペーストを独自の割合で添加した餌料を、出荷前、特定の期間、専用水槽池で給餌し、鮎本来の風味を損なわず、鮎自体が持つ臭いを制御する程度の柑橘香を感じる養殖鮎の開発・販売に取組み、「三ヶ日みかん鮎」としてブランド化を図ることとしました。
本取り組みにより、当初は地元の魚類仲卸業者を介し販路を開拓するとともに、地域イベントなどへの出展を積極的に行い、官能評価の深度をさらに掘り下げ、各地の魚類仲卸業者へ販路拡大PRを強化していきます。
主力商品・製品・サービス
「三ヶ日みかん鮎」は県水産技術研究所の研究成果および官能評価を受け、各種イベント等にも出展し、風味を損なわず、鮎自体が持つ臭いを制御する程度の柑橘香を感じる養殖鮎として高評価を受けています。
消費者の皆様へ
「三ヶ日みかん鮎」は三ヶ日みかんペーストを独自の割合で添加した餌料を与えており、安全でかつ、本来の風味を損なわず、鮎自体が持つ臭いを制御する程度の柑橘香を感じる養殖鮎です。是非ご賞味下さい。
水産仲卸業・スーパーマーケット等小売業・飲食店の皆様へ
「三ヶ日みかん鮎」は三ヶ日みかんペーストを独自の割合で添加した餌料を与えており、安全でかつ、本来の風味を損なわず、鮎自体が持つ臭いを制御する程度の柑橘香を感じる養殖鮎です。
所在地 | 〒431-0201 静岡県浜松市西区篠原町655番地 |
代表者名 | 代表取締役 本多 正人 |
設立年月 | 昭和28年1月(法人設立:昭和48年3月) |
資本金 | 10,000千円 |
従業員数 | 2人 |
業種 | 内水面養殖業 |
主要製品等 | 養殖鮎 |
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電話 | 053-447-4685 |
FAX | 053-447-4774 |
ホームページ | - |
ayuhonda@flute.ocn.ne.jp |
私たちは商工会の支援を受けています
支援を受けるきっかけ《企業の取り組み・挑戦と課題・相談したこと》
三ケ日みかん鮎の養殖体制を整えるために、三ヶ日みかんペーストを独自の割合で添加した餌料を、出荷前、特定の期間、専用水槽池で給餌し養殖する必要があるため、多額の費用がかかることから、商工会に相談したところ、経営力向上補助金を紹介され補助事業に取り組み、また同時に、会社においても新規事業となることから経営革新計画の作成について商工会から提案を受け、計画作成に取り組むこととなりました。
支援・提案を受けてよかったこと《支援計画・支援内容》
三ケ日みかん鮎の養殖体制を整えるために、経営力向上補助金の申請を行い、採択されました。三ケ日みかん鮎養殖の専用池を設置し、養殖体制を整え、養殖を開始することができました。また、経営力向上補助金事業終了後に、「柑橘系材料を添加した餌料給餌による「三ヶ日みかん鮎」の開発・販売とブランディング」として経営革新計画の作成支援を受け、無事承認を受けることができました。補助金の活用では、計画策定から実行、実績報告まで商工会が丁寧にアドバイスしてくれました。また、経営革新計画の作成では、現状分析から販売計画まで計画書を作成することで、今後取り組むべきことが整理できました。
活用した施策
専門家派遣による個別指導/法認定の支援(経営革新・地域資源・農商工連携など)/補助金・助成金の活用支援/労働保険/セミナーや情報提供
専門家
広域指導員(県連合会)小川 裕史/広域指導員(県連合会)太田 浩安
現状と将来のビジョン《支援の成果等》
三ケ日みかん鮎の養殖体制を整えるために、経営力向上補助金を申請・活用し、三ケ日みかん鮎養殖の専用池を設置し、養殖体制を整える、養殖を開始することができました。また、経営力向上補助金事業終了後に、「柑橘系材料を添加した餌料給餌による「三ヶ日みかん鮎」の開発・販売とブランディング」として経営革新計画の承認を受けることができました。今後は、地域イベントなどへの出展を積極的に行い「三ヶ日みかん鮎」の販路拡大に力を入れていきたいと思います。
商工会名
担当指導員名
経営指導員 青島 安宏