有限会社伊豆さくら亭(河津町商工会)
私たちはこんな企業です!
食材に関して最善を尽くし、お客様に食の満足と又来店したくなるよう、人と人との繋がりを大切に
企業概要
当社は、昭和61年5月創業(平成11年7月法人化)の飲食店です。開店当初は、「鰻と蕎麦」を売りに営業をしていましたが、蕎麦と鰻では提供時間が大きく異なり、お客様への提供時間の差が経営課題となっていた事と併せて、鰻の稚魚が次第に不漁になり始め、仕入れ価格の高騰が顕著となってきたことから、鰻をメニューから外し、「蕎麦と自然薯料理の店」へと転換しました。
主力商品・製品・サービス
「蕎麦粉」と「つなぎ」共に国産品を使った二八(二対八の割合)の蕎麦、昆布や本枯れ節を使った出汁と言った「蕎麦(メニュー)」は勿論のこと、当店が他店との差別化に力を入れているのは、この蕎麦に+αの付加価値を付けて提供している事にあります。「自然薯」は大和芋や長芋とは異なり、日本原産種の山芋で、粘りの強さが特徴の「山菜の王者」と言われています。この「自然薯」を売りとした店舗は近隣競合店には無く、静岡県内でも希少な事もあり、国内外から当店を目指しご来店されるケースが多いです。インターネットの外食サイトにも当店の「自然薯」にご満足いただいているコメントが数多く寄せられており、多くのお客様に高い評価をいただいております。
この「自然薯」は、秋から冬が収穫シーズンで、以前は一般的に季節ものとして提供されていた食材ですが、当店では出来る限り通年提供できる様努力しております。自然薯を通年提供している店舗は他にもありますが、一般的には冷凍保存することにより通年提供を実現しています。しかし、自然薯を冷凍保存すると自然薯本来の持つ風味や粘りが無くなってしまうため、当店では冷凍は使用せず「自然薯」本来の風味と粘りを味わって頂ける様、独自の保管技術により「生」にこだわって提供しています。
観光客の皆様へ
国産にこだわった蕎麦とともに、自然薯、桜海老、辛味大根、明日葉、フキノトウなどの季節の野菜をご堪能ください!!
所在地 | 〒413-0513 静岡県賀茂郡河津町見高1260-78 |
代表者名 | 代表取締役 遠藤 秀逸 |
設立年月 | 昭和61年5月(法人設立:平成11年7月) |
資本金 | 300千円 |
従業員数 | 2人 |
業種 | 飲食 |
主要製品等 | 蕎麦、自然薯 |
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電話 | 0558-34-0889 |
FAX | 0558-34-0567 |
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私たちは商工会の支援を受けています
支援を受けるきっかけ《企業の取り組み・挑戦と課題・相談したこと》
平成28年の持続化補助金をきっかけに支援を受けました。その後も青年部や県青連理事を務めた事から、商工会を積極的に活用するようになりました。
現在も販路拡大・業務効率化を目的に、補助金を申請し、審査結果を待っている所です。また、商工会の経営指導員と連携支援機関のコーディネーター協力のもと、事業承継についても進めています。
支援・提案を受けてよかったこと《支援計画・支援内容》
持続化補助金をはじめとする各種補助金などの申請書や経営計画書は、これまで書いたことが無く、経営指導員と面談し会話する中で、作成について指導してもらいました。大枠でやりたいことを伝えて、商工会がそれを実現する為に様々な手法で支援してくれて助かっています。当店の強みとしている「自然薯」についても、安定供給が実現できるようになりました。
活用した施策
補助金・助成金の活用支援/指導員の巡回や電話等での経営相談/販路開拓/セミナーや情報提供/部会活動/事業承継支援
専門家
静岡県よろず支援拠点コーディネーター 石川静雄/静岡県商工会連合会嘱託専門指導員・静岡県よろず支援拠点コーディネーター 鈴木賢一/静岡県プッシュ型事業承継支援高度化事業ブロックコーディネーター 田宮大輔
現状と将来のビジョン《支援の成果等》
今後は、事業承継を最優先に実施し、販路開拓・経営拡大へ向けた新たな取り組みを商工会支援のもと積極的に行なって行きたいと考えています。
また、強みを更に磨き、多くのお客様に当店の蕎麦と自然薯をはじめとする食事をご堪能いただける様、広報活動にも力を入れて行きたいと思います。
商工会名
担当指導員名
経営指導員 土屋 雅弘