あまご茶屋((有)下山養魚場)(伊豆市商工会)
私たちはこんな企業です!
しずおか食セレクション”天城紅姫あまご”を堪能できる伊豆の和食処「あまご茶屋」
企業概要
昭和44年に現地にて川魚養殖業を創業。伊豆天城山系の狩野川の支流である柿木川の源流できれいな湧き水が流れる山あいで虹鱒を養殖しながら、閑散期にワサビ栽培を行ってきました。平成15年虹鱒の養殖に限界を感じ、他魚種(あまご)への新たな生産に取組み、平成18年より県内では初めて大型化する“あまご”(紅姫あまご)の養殖に成功し、平成21年に事業出荷スタートしました。
知名度の低い魚のため、当初は売り先にも苦労しながらも、情報の発信拠点として飲食店「あまご茶屋」を平成20年開店し、平成26年2月に飲食店事業を強化するため、「あまご料理とわさびの店 あまご茶屋」としてリニューアルオープン、“生産者直営の店”を前面に出し営業中です。
主力商品・製品・サービス
清流の女王と呼ばれる川魚あまごの養殖に取組み、特に3年以上かけて育てる大型あまごは全国的にも珍しく、平成23年に静岡県の「しずおか食セレクション」で養殖魚として初めて認定されました。当社で育てたあまごは適度に脂がまわり、川魚特有の臭みがなく刺身でも味わえる素材の鮮度が強みです。また火を通せばフワッとした身の食感とほのかな甘さが楽しめることで利用客から支持され、初めて食べたお客様にも美味しいと喜ばれています。 また、ワサビ生産者でもあるので「あまご茶屋」では生産者直営店として新鮮なあまごと良質な生ワサビを顧客へ提供できます。
伊豆天城を訪れる観光客の皆様へ
川魚のイメージを覆す美味しさの天城紅姫あまごのづけ丼は天城名物料理です。また当店NO.1人気メニューあまごの蒲焼き重はご好評をいただいております。天城へ観光する際はあまご茶屋へお越しください。
所在地 | 〒410-3205 静岡県伊豆市市山540-1 |
代表者名 | 代表取締役 下山明 |
設立年月 | 昭和44年10月 |
資本金 | 3,000千円 |
従業員数 | 4人 |
業種 | 川魚養殖業、飲食業、釣り堀 |
主要製品等 | 鮮魚(あまご) あまご料理、わさび、わさび加工品 |
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電話 | 0558-85-2016 |
FAX | 0558-85-2016 |
ホームページ | http://www.amago.co.jp/chaya/ |
simo1147@sunny.ocn.ne.jp |
私たちは商工会の支援を受けています
支援を受けるきっかけ《企業の取り組み・挑戦と課題・相談したこと》
地元の小宴会などのコースメニューを提供してきたが、小鉢メニューの種類が限られていたため、季節の旬な野菜などを取り入れた小付けメニューの新開発に取り組むため商工会の古見経営指導員に相談しました。
支援・提案を受けてよかったこと《支援計画・支援内容》
商工会よりビジネスパワーアップ専門家派遣制度の活用を勧められ、料理開発指導に定評のある本田先生による指導を受けることとなりました。野菜を使った小鉢メニューに限らず、あまごの未使用部位を活用した小付料理ができるようになり、廃棄ロスが少なくなりました。また飲食店のメニュー表の構成や料理の撮影方法などの指導をうけ、天城紅姫あまごの美味しさをお客様へわかりやすく伝えるノウハウも教わりました。
活用した施策
専門家派遣による個別指導 / 法認定の支援(経営革新・地域資源・農商工連携など) / 指導員の巡回や電話等での経営相談 / 融資 / 労働保険 / 販路開拓 / セミナーや情報提供
専門家
料理研究家 本田淑美
現状と将来のビジョン《支援の成果等》
特に名物料理としてこだわりのある「天城紅姫あまごのづけ丼」は支援により、料理の盛付方法や食器の見直しまで丁寧なアドバイスを受け、高級感あふれる看板料理として提供できるようになり利益率をアップさせることができました。
観光地である伊豆の天城を訪れるお客様が当社自慢のあまごを食べてご満足いただけるようご当地食材としての魅力をもっとPRし、あまごとワサビの生産者直営飲食店として営業拡大を図っていきたいと考えています。
商工会名
担当指導員名
経営指導員 古見真利