小松屋製菓(天竜商工会)
私たちはこんな企業です!
水窪の食材を活かした「スイーツ」いかがでしょう
企業概要
昭和元年(1926年)に駄菓子屋として創業し、令和8年に創業100年を迎える老舗の洋和菓子店です。浜松市天竜区水窪町で、栃の実・くるみ・きびなど、地元の食材を生かした栃餅(とちもち)や焼菓子などのスイーツを製造販売しています。可能な限り地元の素材を活用し、産地証明書の発行がある国産材料を使用した安心安全なスイーツを提供しています。
平成27年(2015年)に店舗改装し、搬入専用出入口、イートインスペースを設けました。
平成29年度静岡県「地域のお店」デザイン表彰「優秀賞」、第28回食料品小売店等表彰「農林水産大臣賞」の受賞歴があり、既存のお客様からは店舗デザインや、商品パッケージのデザインにも高評価をいただいています。
平成21年(2009年)からECサイトを展開し、主にリアル店舗に来店できない水窪町に所縁があり、田舎や自然食材に興味があるお客様にご利用いただいています。
平成30年(2018年)から、栃の実を使用した食パン「とちパン」バタール「きびバタール」の販売を不定期ですが開始しました。
好奇心旺盛に新商品開発、商品改良に取り組みながら、お客様に笑顔になっていただくために、心をこめてお菓子作りをしています。
主力商品・製品・サービス
小松屋製菓の一番こだわりの強い素材は「栃」です。「栃」の苦味を旨味に変える伝統製法を先代から継承し、「栃を食べる」食文化にこだわり地元産「栃の実」を活用した和洋菓子を充実させています。栃の実には、抗酸化作用が期待されるタンニンや中性脂肪を抑える効果が期待されるサポニンが含まれており近年ではスーパーフードとしても注目されています。お客様には、手土産、フォーマルギフト、カジュアルギフト、プチギフト等様々な場面の贈り物にもご利用いただいております。主力商品は、「栃餅」「クリーム栃大福」です。
地域の皆様へ
栃の実やきびなど地元の食材を輝かせるスイーツづくりを追求しています。小松屋製菓のお菓子を是非お召し上がりください。
スーパーマーケット、百貨店の皆様へ
作り手、生産者が見える店づくりで、大型店にはない安心感をお客様に提供できると考えています。ギフト商品、お茶菓子としての商品のお取扱いをご検討ください。
所在地 | 〒431-4101 静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家3263-4 |
代表者名 | 事業主 小松 裕勤 |
設立年月 | 1926年1月 |
資本金 | - |
従業員数 | 2人 |
業種 | 菓子製造小売業 |
主要製品等 | 和洋菓子 |
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電話 | 053-987-0203 |
FAX | 053-987-0203 |
ホームページ | https://5028seika.com/ |
komatsuya5028@gmail.com |
私たちは商工会の支援を受けています
支援を受けるきっかけ《企業の取り組み・挑戦と課題・相談したこと》
実店舗での商圏顧客は年々減少しており、コロナウイルス感染防止対策のため、出店予定の催事の中止、実店舗のイートインコーナー休業など事業の縮小を余儀なくされ、このような状況からライフスタイルの変化として、EC・通販の利用が主流になるのは必至でした。情勢に影響されない安定した事業収益の確保が課題となり、専門家の指導を受けられないか商工会へ相談しました。
支援・提案を受けてよかったこと《支援計画・支援内容》
商工会の提案により、各種専門家派遣事業を活用し、自己負担が少ない形で専門家の指導を受ける事が出来ました。また、「経営力向上事業費補助金」申請の提案をいただき、専門家指導を受けた内容から事業計画を作成し、補助金活用と自主事業により、事業計画を実施することが出来ました。さらに、販路開拓支援事業への申込推奨により、専門家の商品評価や静岡県商工会連合会チャレンジショップ、ニッポンセレクト.comへの出展、buyer's room(バイヤーズルーム)への出品などにより、小松屋製菓を知ってもらう機会を増やすことが出来ました。商工会の支援により、計画を実施できたこと、今後の新たな課題を発見できたことは大きな収穫となりました。
活用した施策
専門家派遣による個別指導/補助金・助成金の活用支援/指導員の巡回や電話等での経営相談/融資/労働保険/販路開拓/セミナーや情報提供
専門家
ITコーディネーター 鳥居 宏一
現状と将来のビジョン《支援の成果等》
商圏人口が減少する中で、事業継続するためには、販路開拓と新たな取り組みが必要となります。今後も商工会等の支援を受けながら、計画性を持って地道に販路開拓に取り組み、情報発信していきたいです。地域に根を張り、広い世界に目を向ける企業を目指します。
商工会名
担当指導員名
経営支援員 北井 伸子