野﨑園(沼津市商工会)
私たちはこんな企業です!
お茶の生葉をそのまま食べさせる食品開発
企業概要
当園は、昭和62年より、当地域の自家農園にてお茶を生産・製茶し、販売しています。拘りをもった製造方法で平成19年度には、「全国茶品評会」で農林水産大臣賞もいただき、ご購入いただいているお客様からは高い評価をいただいております。 最近では、商工会が推進している冷凍茶葉の活用(お茶を食べる)をヒントにお茶の葉入りアイスクリーム「駿河国アイス最中」を開発し、現在試験販売しているところで、徐々にお客様から人気を集めています。 今後も拘ったお茶を生産していくとともに「お茶の生葉をそのまま食べさせる食品」開発に取り組んでいき、野﨑ブランドを普及させ高級煎茶をより多くの方に味わっていただきたいです。
主力商品・製品・サービス
駿河国アイス最中は、従来の抹茶アイスとは異なり、生茶葉を小さくきざみ違和感なく食べられる茶葉入りアイス最中です。 野﨑園のお茶はこだわりをもった製造で、手摘み茶は農林水産大臣賞を受賞しました。気軽に飲むことができるお茶から大切な人への贈り物まで取り揃えており、当園の日本茶インストラクター(代表者妻)が、お客様へのアドバイスも行っております。 また、地元のイベント等にも参加しておりますので、お気軽にお声掛け下さい。
消費者の皆様へ
健康によいお茶の葉入りアイスクリームをぜひ一度召し上がってみてください。 販売先:野崎園、株式会社サンオーネスト
旅館、飲食店の皆様へ
冷凍茶葉は新しい健康食材として、年間いつでも料理にご利用いただけます。
所在地 | 〒410-0309 静岡県沼津市根古屋473 |
代表者名 | 事業主 野﨑康宏 |
設立年月 | 昭和62年4月 |
資本金 | |
従業員数 | 2人 |
業種 | お茶の生産、加工、販売 |
主要製品等 | 煎茶 |
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電話 | 055-966-2253 |
FAX | 055-966-2253 |
ホームページ | http://www.numazus.or.jp/benriya/17140_nozakien.html |
私たちは商工会の支援を受けています
支援を受けるきっかけ《企業の取り組み・挑戦と課題・相談したこと》
平成23年度に商工会が当地域の活性化を目的に取り組んだ「冷凍茶葉の研究開発(お茶の葉を食べる)事業」に参画し、当園の茶葉を使った新たな商品の開発に商工会と一緒に取り組みました。 当園は、お茶の生産には自信がありますが、商品開発には力を入れていませんでした。今回、商工会の事業に参画し、「お茶を食べる」という新たな視点からの自社商品の開発のきっかけとなりました。
支援・提案を受けてよかったこと《支援計画・支援内容》
商工会の事業に参画することによって、商品開発から海外への販路開拓まで、1事業所では取り組むことが難しいことに取り組むことができ、新たな事業展開に向け挑戦していきます。
・茶葉入りアイスの製造(新商品)
・お茶の海外展開(販路開拓)
・日本に来る外国人向けお土産(テーバッグ)の作成(新商品)
・お茶の放射能汚染による、東電への損害賠償申請書作成 など
活用した施策
補助金・助成金の活用支援 / 指導員の巡回や電話等での経営相談 / 販路開拓 / セミナーや情報提供
現状と将来のビジョン《支援の成果等》
平成24年4月新東名が開通し、当園からわずか1キロに駿河湾沼津SAが開設しました。近い将来、SAへのスマートインターが設置される計画があり、新しいビジネスチャンスとなると期待しています。 今後、店舗等を改築し、新商品を開発しながら野崎園ブランドを確立して行くと共に、より多くの皆様に当園のお茶を味わっていただくためにもインターネットによる販売も取り組んでいきたいと思っています。
商工会名
担当指導員名
事務局長 大嶋 孝 / 経営指導員 石原 厚