mata-ne(伊豆市商工会)
私たちはこんな企業です!
四季を感じ楽しむ、日本文化に根差した豊かな暮らしのお裾分け
企業概要
mata-neは伊豆市内、中伊豆地区において、キャンプをメインとした自然ガイド業や、簡易宿泊所(ゲストハウス)を営んでいます。企業研修の場としての提供の他、地域学習の一環として味噌づくり体験やシカ革を使ったクラフト体験、宿泊体験も行っています。
代表者は、インタープリテーションを用いたキャンプ、里山の環境保全、竹林、人工林、獣害に関する知識や技術を学び、キャンプの責任者や富士登山ガイドを務めた上で、これらの経験を活かして2019年4月に開業しました。経営方針としては①地域文化・自然環境の保全に努める ②持続可能な社会づくりへの貢献 ③人として、社会としての在り方の発信 の3点を大事にしており、大人から子供までを対象とした良質な自然体験活動や環境教育等を提供することを心掛けています。
また、2021年より伊豆市八幡の山中にある約5,000坪の土地及びペンション・管理棟を賃借し、「mata-ne村」と命名し約1年半かけて開拓。間伐体験やトレッキングの活動拠点としている他、地域の飲食店や雑貨店等を集めマルシェを開催する会場として活用を始めています。
主力商品・製品・サービス
四季ごとに行われるこどもキャンプは、募集開始から1分半で満員になってしまったこともある超人気プログラムです。自然の中での非日常的な体験を通して心を解放し、自然の厳しさに直面することで自己を成長させ、五感を使って自然を感じ、感性を磨いていただければと思います。山・海・川・里山暮らし・物作り体験など季節に合わせて盛りだくさんのプログラムを提供しています。
小中学校の児童・生徒の皆様へ
伊豆市内の小中学校と連携して、猟師とのトレッキングやシカ革のクラフト体験なども行っています。毎回、定員が満員になっているため開催回数を増やす予定ですので、お気軽にお申し込みください。
子育て世代の皆様へ
「アウトドアに詳しくない両親の元でも自然に触れてほしい。」 「自然の中で遊ばせたいけれど素人だと危険だし、手助けをして挑戦の邪魔をしても・・・」。そのようなご希望がある方はぜひご相談ください。
所在地 | 〒410-2509 静岡県伊豆市梅木167-6 |
代表者名 | 事業主 斉藤 大輔 |
設立年月 | 2019年4月 |
資本金 | - |
従業員数 | 2人 |
業種 | キャンプガイド業、宿泊業 |
主要製品等 | こどもキャンプ、自然教室、クラフト体験 |
---|---|
電話 | 0558-79-3990 |
FAX | 0558-79-3990 |
ホームページ | https://www.mata-ne.net |
mata.ne201902@gmail.com |
私たちは商工会の支援を受けています
支援を受けるきっかけ《企業の取り組み・挑戦と課題・相談したこと》
新型コロナウィルス感染症拡大により売上が足踏み状態となっていたところ、伊豆市からの学生向け環境教育の委託を受けるようになりました。環境教育として中学校で行った自然教室が好評で今後拡大していく方針で考えていましたが、そのベースとなる「mata-ne村」の整備はボランティアの力を借りつつもまだ終了はしておらず、ペンションも利用するには老朽化しており不安がありました。そのため、商工会へ活用できる補助金等公的支援の有無について相談したことがきっかけです。
支援・提案を受けてよかったこと《支援計画・支援内容》
補助金活用については、補助金の種類や具体的な申請手続き等、自分ではわからないことも多く、中長期的な事業計画策定の必要性も感じていたことから、商工会の専門家派遣制度を利用させて頂きました。商工会の指導員や専門家の先生と相談をしながら、事業計画を立てて補助金の申請書等を作成していくことができました。おかげさまで、事業再構築補助金と、小規模事業者持続化補助金の採択を受け、資金面の負担を軽減することができました。
活用した施策
専門家派遣による個別指導/補助金・助成金の活用支援/指導員の巡回や電話等での経営相談/販路開拓/セミナーや情報提供/部会活動
専門家
中小企業診断士 / 大滝 綾乃
現状と将来のビジョン《支援の成果等》
商工会のご支援のおかげで昨年度は事業再構築補助金と小規模事業者持続化補助金の採択を受けることができました。これから「mata-ne村」にあるペンションの改装や駐車場の整備等に補助金を活用させていただきながら、商工会と連携して事業を行っていきます。伊豆市を始めとした各自治体とも協力し、地域の環境教育プログラムの発信基地として「mata-ne村」を活用していきたいです。
商工会名
担当指導員名
経営指導員 / 酒井 大輔