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【経営革新】飲食・宿泊業

亮月

自家栽培そばを原料に丹那産品を使ったオリジナル「和スイーツ」の商品化・提供による販路開拓

経営革新計画の概要

当社は、平成28年6月に函南町丹那において開業した蕎麦専門店である。そば栽培から製麺ま
で一貫生産した蕎麦を提供しており、そば農家が作る蕎麦好きのための「丹那蕎麦の専門店」として認知度も向上している。栽培については作付面積約4haを有し、収穫後は製粉工程を経てそば製粉とし製麺まですべて自家製とした。自家製の強みを活かし必要な量を必要なだけ石臼で挽き、量産せず当日販売予定分のみ打って挽きたての香りの高い蕎麦を提供している。
今回の経営革新計画では、自家栽培そばを原料に丹那産品を使ったオリジナル「和スイーツ」の商品化・提供による販路開拓に取り組む。「丹那を食べよう」を店のコンセプトに定番の蕎麦に加え自家製そば粉、そば茶を配合したスイーツを商品化、サイドメニューとして提供する。そばの実を焙煎したそば茶とそば粉を配合したそば羊羹、そば茶に丹那産牛乳を配合したソフトクリーム、丹那産の自家製そばに加え丹那産乳製品等と組み合わせ配合するパウンドケーキ、プリン、チーズケーキ、ガレットといった甘味を商品化する。
そばには主成分としてタンパク質やビタミンB、食物繊維などの栄養素がバランスよく含まれており、甘味とそばの組み合わせにより健康的で味わい深い蕎麦スイーツ数種類を順次、提供する。また、そばの生育過程から収穫、製麺までの動画を配信することで商品提供までの過程を「見える化」し、消費意欲を刺激する情報を発信する。併せて蕎麦レシピ等の紹介により健康志向をもつ蕎麦好き顧客からリピーターを獲得する。
本取組みにより、そば栽培から自家製そば粉、そば茶を用いた商品を提供するため他店との差別化が見込まれる。定番の蕎麦とデザートの相乗効果が期待できることから更なる売上・利益向上を図り、当社の経営革新を達成する。

所在地〒419-0105 田方郡函南町丹那1196-6
代表者名代表 鈴木 亮司
設立年月平成28年6月
業種そば・うどん店(763)
電話055-900-8871
FAX-
ホームページhttps://ryogetsu-soba.com/
E-Mail-
承認年月令和7年2月
支援担当函南町商工会 / 古郡 佳美

亮月オリジナルソフトクリーム

店舗外観

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