わたなべ農園
甘さを抑えた干し芋商品の開発
経営革新計画の概要
当園は、米と野菜作りを中心とした農園である。顧客との関係を大切にし、顧客の声を商品に反映させるなど、顧客との信頼関係を重視する経営姿勢を継続している。
今回の経営革新では、甘さを抑えた干し芋商品の開発に取り組む。一般的に干し芋づくりは、熟成後、蒸して皮をむき、裁断し、干して出来上がる。蒸した方が甘さを落とすことなくむらなく仕上げることができるが、当農園では、余分な甘さを落とすことを目的に蒸すのではなく煮ることを選択した。しかし煮る場合、鍋の中のサツマイモの位置などによる煮むらで個体全体の甘さが均一でないものが発生する課題があった。その課題に対して試験を重ね、干し芋ごとの全体の甘さを均一にすることに成功した。
甘さを抑えた干し芋商品を加工販売する本取り組みを自社農園直売所での固定客への販売等による口コミや、SNSを活用したPRをしていき当園の経営革新を達成する。
所在地 | 〒411-0917 駿東郡清水町徳倉1559 |
代表者名 | 代表 渡邊一男 |
設立年月 | 昭和27年1月 |
業種 | 耕種農業 |
電話 | 055-931-6316 |
FAX | 055-931-6316 |
ホームページ | https://cirycle.jimdo.com/ |
farm.cirycle@gmail.com | |
承認年月 | 令和5年1月 |
支援担当 | 清水町商工会/前島浩樹 |