同週齢の子犬を集めて性格形成を促す育成サービスの提供

経営革新計画の概要

当事業者は自家繁殖犬販売業者として、トイプードルをはじめ15種140頭の繁殖犬を保有している。
今回の経営革新では犬の社会化期（6～8週齢）において、同じ月齢の子犬を集め、交流しながら支配・服従の姿勢及び攻撃制御について自然に学ぶ「パピーハウス（いわば犬の保育園）」を開設し、心身ともに健康な子犬を通所しながら育成するサービスを新たに提供する。一般顧客に販売した子犬（6～8週齢）に、犬同士でしかできない性格形成プログラムを新たに提供することに加え、当事業所内の生体簡易検査および遺伝子疾患検査を済ませた健康な同週齢の子犬を集め感染症のリスク対策を行う。
広く明るい犬舎スペースを有効に活用し、月に20頭前後の自家繁殖犬が生まれる当事業者の強みを活かす本取り組みにより、当事業所の経営革新を達成する。