提供方法にまでこだわった地元食材を使ったバブルワッフルの開発・販売

経営革新計画の概要

当店は、キッチンカーによるクレープ等の移動販売を行なっている。
今回の経営革新では、提供方法にまでこだわった地元食材を使ったバブルワッフルの開発・販売に取り組む。バブルワッフルとは香港発祥のスイーツで、外側が泡状に膨らんだワッフル状の生地にアイスクリームや生クリーム、フルーツ、トッピングなどを詰めたもので、一口サイズにちぎって食べやすいのが特徴である。生地は小麦粉に米粉を加えてもっちり感を出し、天候によって生地の材料の配合を変えるなど独自の工夫を加える。牛乳、卵は地元食材を使用し、地産地消に努める。季節ごとに使用する旬の食材（イチゴ、シイタケ、抹茶等）についても極力地域の食材を使用する。また、提供方法についても食べ歩きであれば通常の紙に包んだ提供方法の他、車であればカップホルダーに収まるカップ、複数個数の持ち帰りも可能にするなど顧客のニーズに合わせて提供方法を変え、顧客利便性向上を図る。1.5ｔ車であることから作業スペースも広いため、既存商品であるクレープとの併売により顧客の選択肢を増やし、当店のリピート利用につなげていく。
地元産食材を使用したバブルワッフルの開発・販売を行う本取り組みによりホームページを作成し、当店のメニューや営業スケジュールの周知も行い、営業エリアの拡大を図っていくことで当店の経営革新を達成する。