角度が変えられるステンレス製手すりのコーナー部（エルボ）と、従来のネジ止めや溶接が不要な支持金具（ブラケット）の開発及び販売

経営革新計画の概要

当社は、金属製建材、手すり、タラップ、スチールドア、ステンレスドア、製缶、省力機械等の製作・施工、バイオ式生ゴミ発酵消滅機製造・販売を行っている。
今回の経営革新では、実用新案技術を使用した自在に角度を付けることができるステンレス製手すりのコーナー部と、従来のネジ止めや溶接が不要となる支持金具を開発する。コーナー部は、ステンレスパイプ内に、①塩ビと芯金を使用するハードタイプ、②シリコーン樹脂と芯金を使用するソフトタイプの2種類を開発する。レーザー加工機によりステンレスパイプと芯金の内側に切欠きを入れ、溶接しなくても内側に角度を付け、バリも出なく、加工時間・加工コストの削減を図る。ソフトタイプは、据付け時の角度のずれやねじれにも対応でき、作業性が向上する。ステンレスパイプは、表面仕上げにより、①表面を電解研磨した指紋や汚れが付きにくい新素材、②#400、③HL（ヘアーライン）の3種類となる。支持金具は、ネジとの一体構造で、支持金具下のネジを六角棒スパナで締めて手すりを固定でき、従来のビス止めや溶接が不要となる。
本取り組みを展示会、ホームページ等でＰＲしていき当社の経営革新を達成する。