ヨコスカ工業有限会社
「多層塗りアルミホイールの新製品開発とそのスピードの高速化」ならびに「匠人材の育成と匠技術の体系化」
経営革新計画の概要
当社は、40年間アルミホイールの特殊塗装に特化しその開発製造・技術指導をリードしてきた。工場のDX化に取組み、2025年に「ITOを活用したアルミホイール塗装におけるパラメータ管理とトレーサビリティの取組」で経営革新計画の承認を得た。
今回の経営革新計画では、「多層塗りアルミホイールの新製品開発スピードの高速化」と「匠人材の育成」に取り組む。主な特徴は次の通り。
(1)多層塗りアルミホイールの新製品開発とそのスピードの高速化:使用する塗料を、サプライヤーへ開発(カラーの多層化や珍しい金属(銀ナノ))依頼し、併せて、それに適した塗装・乾燥技術を確立する。また、多層塗りでは、その層(1塗装)ごとに乾燥(仮焼き)を都度行う必要があり、この時間の短縮化が新製品開発スピード高速化のポイントである。そこで塗料を分子運動させる乾燥方法を新たに行うことで、現状の1/3程度の乾燥時間に短縮させ、さらに、ケバやブツの付着率が低下させることで高外観製品の開発を可能にする
(2)匠人材の育成と匠技術の体系化:現状当社は、ロボット活用など「人に頼らない自動化」を進めている。一方、新製品開発に必要な「塗装技術そのものの進化」については属人的な性格が強い。本事業では、若手社員を選抜し試作・改良を繰り返す開発プロセスそのものを教育の場とすることで、実践を通じた「匠人材の育成」を進める。さらに人の手で進化させた「匠塗」の技術を体系化するため各種の塗装条件をシステム管理するとともに、「匠塗」を再現するためロボット塗装システム、高精度な塗料制御技術を構築する。また、本事業の技術をもとに、リペア(補修)事業の強化を図る。現状不良発生時に全体を再塗装しているが、リペア塗装への切り替えにより部分補修での対応が可能となり、塗装コストを削減する。
| 所在地 | 〒437-1301 静岡県掛川市横須賀1576-3 |
| 代表者名 | 代表取締役 鈴木 隆博 |
| 設立年月 | 昭和60年6月 |
| 業種 | 金属被覆・彫刻業,熱処理業(ほうろう鉄器を除く)(246) |
| 電話 | 0537-48-4815 |
| FAX | 0537-48-6125 |
| ホームページ | https://yokosukaind.co.jp/ |
| tak-suzuki@yokosukaind.co.jp | |
| 承認年月 | 令和8年6月 |
| 支援担当 | 掛川みなみ商工会 / 石谷 麻里 |

リペア塗装の作業風景

社長
