建築廃材を活用した木製文字の開発及び販売

経営革新計画の概要

当事業所は新築・リフォーム問わず、様々な顧客ニーズに対してフットワークよく、細かい仕事まで対応している建築板金業である。
今回の経営革新では、建築現場から排出される木材廃棄物を活用し、環境保全にも配慮した看板や表札にも使用できる木製文字の開発及び販売を行う。手作業で厚さ3～88ミリまで加工ができ、アルファベット・数字などの一文字から画数の多い漢字などは、文字の特徴を損なわないように材料の一枚板を加工し、様々な書体やオリジナル文字、ロゴ、極小文字にも対応する。このほか、既存事業で廃材としている金属板等とマグネットを装着した木製文字を組み合わせたものや、木製文字と金属を融合したオブジェなど、顧客ニーズに応えた商品を開発していく。
本取り組みにより、新たな顧客を開拓し当事業所の経営革新を達成する。