しらす干しに乾燥大葉を加えた大葉ちりめんの開発

経営革新計画の概要

当社は創業以来、舞阪港で水揚げされたしらすを用いてしらす干し等の加工品の製造・販売を営んでいる。
今回の経営革新では、既存事業で培ったしらす加工技術等を活かし、豊橋市特産の大葉と浜松市特産のしらすを組合せ、大葉としらす双方の風味を活した「大葉ちりめん」を開発する。本商品の主原料として用いるしらすは、色、大きさを厳選し、加工方法は、大葉とのマッチングを図るため、通常の天日干しより乾燥度合を高め、水分率を低下させる。また、大葉は、乾燥大葉を商品化に最適な5ｍｍ大の特注サイズに加工することにより、大葉の鮮やかな緑と食感を実現している。
本取組みにより、新たな販路を開拓していき当社の経営革新を達成する。