自然発酵の乳酸菌EPSを使った、豆乳発酵マルチクリームと発酵ぶどうバーの開発と販売

経営革新計画の概要

当社は、国内で栽培された野菜や果物等の農産物を加工する農産保存食料品製造業者である
今回の経営革新では、自然乳酸菌EPSを利用し、酵素の作用により整腸作用や高い栄養価がありながらも濃厚な味わいがある豆乳発酵マルチクリームと発酵ぶどうバーの開発に取り組む。マルチクリームには圧搾法で作られた一番搾りの紅花油、国産大豆の豆乳など選び抜かれた良質な原料を使用している。卵や動物性の油は一切使わずに植物油と豆乳、EPS、自然塩のみでマヨネーズ状の乳化したクリームとした。胃にもたれず植物性でありながら濃厚な味わいを実現しており、野菜ディップとしたりパンに塗る他、調味料としても使える。一方、ぶどうバーは、自然乳酸菌EPSと滋賀県産の古代小麦、減農薬栽培の山梨県産ぶどうを使っている。古代小麦は、一般に多く使用されるパン小麦と異なり人工的な品種改良をほとんど加えておらず、グルテン不耐症の発症率が極めて低い。
様々な利用方法が可能なマルチクリームや手軽に栄養補給できるぶどうバーを健康志向、自然志向の方に販路開拓していき、当社の経営革新を達成する。