ハイブリッドルアーの製造・販売

経営革新計画の概要

当社は海釣り用を主としたルアーの製造を営んでいる。当社のルアーはハンドメイドのぬくもり感と高いデザイン性により、釣り愛好家から高い支持を受けている。
今回の経営革新では、「樹脂＋バルサ材」、「シリコン＋バルサ材」、「鉛＋アルミ」などを組み合わせた新たなハイブリッドルアーを開発した。「樹脂とバルサ材」のルアーは、樹脂のなかに非常に軽い木材であるバルサ材を組み込んだハイブリッド構造で、バルサ材が浮力体となり大きな動きが再現できる。「シリコンとバルサ材」のルアーは、エアブラシによる塗装と筆塗りにより食品サンプルと同レベルの見た目と、シリコンの素材の特徴と新たな成型技術の導入により、柔らかな質感や表面の凹凸感まで再現し、リアリティーを追及したルアーとしていく。「鉛とアルミ」のルアーは、外側を鉛、浮力体にアルミを使用することで同一比重のジグ（鉛のルアー）に比べ、横方向のスライドアクションが大きく、様々なダートアクション（小魚が激しく逃げ惑うブルブルという動き）を再現する。
本商品を武器に国内外に販路を開拓し、当社の経営革新を達成させる。