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    【経営革新】製造業

    株式会社山十佐野製作所

    溶接条件に合わせた開先寸法の設定と合理化による品質向上と短納期化の実現

    経営革新計画の概要

    当社は、ベンディングロールでロール曲げ加工を行い、一貫して製缶関係のニーズに応えている。
    今回の経営革新では、溶接条件に合わせた開先寸法の設定と合理化による品質向上と短納期化の実現に取り組む。溶接条件(板厚、材質、用途)に合せた開先寸法を導き出し、溶接の強度と作業性を向上させる。一般的な開先角度は35,45°の2種類であるが、当社はそれに加えて10°~80°の合計14種類のコマを製作し、きめ細かな条件設定を可能にする。又、当社の要望を組込んだ無人加工が可能な自走式開先加工機(板材にセットすれば機械が加工しながら移動する)を基本に裏面加工と当社の希望する角度のコマを取付け可能になるよう独自の仕様に改造し導入する。
    当社の要望を組入れた自走機構付き開先加工機の導入と溶接条件に合せた最適な開先寸法を導き出し品質向上と納期短縮を図る本取り組みにより、当社の経営革新を達成する。

    所在地〒419-0201 富士市厚原字八反田205番地の27
    代表者名代表取締役 佐野純也
    設立年月昭和37年12月
    業種建設用・建築用金属部品製造業
    電話0545-71-4758
    FAX0545-71-4571
    ホームページhttp://yamajusano.com/
    E-Mail-
    承認年月令和2年8月
    支援担当富士市商工会/薩美昭博

    ロール曲げ加工した製品

    開先加工の作業風景

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