誠一庵(土屋 誠一)
墓石を再利用した手元供養商品の開発及び販路開拓
経営革新計画の概要
当社は、平成元年よりサンドブラストでガラス彫刻を開始し、平成18年より石彫刻を本格的に取り組み始めた。当ギャラリーの作品は手彫りで、フクロウや地蔵の作品が有名で複数のコンテスト受賞歴がある。県内外で年間10回ほどの個展を開催する他、イベントへの出展や体験会を通じて新規顧客の獲得を図っている。今回の経営革新計画では、墓石を再利用した手元供養商品の開発及び販路開拓に取り組む。遺骨を別の墓や納骨堂に移す「改葬」件数は20年間で倍増している(厚生労働省:衛生行政報告例より)。当社の仕入れ先にあたる近隣の石材店からも近年、管理負担や継承者不在、経済的な負担などさまざまな理由から墓石の撤去・廃棄の依頼がよせられ、産業廃棄物である墓石の処分に苦慮する声も聞く。そこで、撤去した墓石の一部を加工して手元供養商品を開発し、石材店や葬儀仏具店などのエンディング関連企業との提携による販路拡大を目指す計画である。開発商品「供養石地蔵」は墓石の一部を削り制作した石地蔵で、遺骨の一部を収める容器を内部に収納できる仕組みである。粉骨した骨をコンパクトに収めて自宅に置き供養することができる。石を機械で加工する方法もあるが、代表が得意とする石の質感を残した手彫り加工は再現することが難しく、手彫りで制作されたものは他に類を見ず新規性がある。パッケージや配送、制作にあたり依頼者自身で最後の鑿打ちができる等、各手順において心情に寄り添うサービスとなるよう細部にまで気を配る。さらに、代表は既存事業において「目指すは‟石円空“」を掲げ「祈りの彫刻家」として長年活動を続けており、故人と遺族の大切な思いを扱う供養ビジネスにおいて必須ともいえる信頼感の点において、差別化されたブランド価値があると言える。本取組みにより、業界における存在感を発揮すると共に、様々な社会課題の解決に貢献することで地域を盛り上げ当社の経営革新を達成する。
| 所在地 | 〒428-0013 島田市金谷東2-5-7 |
| 代表者名 | 代表 土屋 誠一 |
| 設立年月 | 平成6年4月 |
| 業種 | 彫刻家 |
| 電話 | 090-3447-5287 |
| FAX | 0547-45-0567 |
| ホームページ | https://seiichian.com/ |
| s2960@al.tnc.ne.jp | |
| 承認年月 | 令和8年1月 |
| 支援担当 | 島田市商工会 / 落合 剣人 |

パンフレット

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