次亜塩素酸水の製造過程の見直しによる生産性向上による商品価値の向上

経営革新計画の概要

当社は、静岡大学発ベンチャー企業として創立し、次亜塩素酸水の生産を一部受託しながら商品販売を行っている。
今回の経営革新では、次亜塩素酸水の製造過程の見直しによる生産性向上による商品価値の向上に取り組む。生産工程を見直した結果、製造過程の中で、業務用や詰め替え用の商品として活用している段ボール箱を手作業でラッピング包装作業を行っている点がボトルネックとなっている。また、液体製品(最大20kg)で重みがあり重労働であるため、作業スピードが技術者によりばらつきが生じ、生産性が悪い。この実現のため、自動シュリンク包装機を活用して段ボールにラッピング処理をすることで工程を自動化により改善し、作業にかかる作業員の負担低減を実現させ、作業員の体力により生産量にばらつきがあった生産量の管理も正確に行えるようにする。また、ラップにより破損のリスクが少なくなり、顧客の安心感に繋がる。
今後も生産性の向上を検討しながら、商品のリニューアルと販路開拓を実施していき、当社の経営革新を達成する。