太田工業
配管用ステンレスパイプの接合部品質を向上させる溶接技術の確立
経営革新計画の概要
当社は、乾燥装置及び水処理装置関係に使用される部品の板金溶接を主業務としており、溶接技術に関しては代表の長年培ったノウハウを活かし治具の開発や作業条件等の工夫を推進し品質向上を図っている。
今回の経営革新では、配管溶接繋ぎ目の段差を少なくして綺麗な接合部に仕上げる技術の確立に取り組む。溶接ガスは独自の配合で溶接の絞りが奥まで溶け込みやすくし、配管パイプの厚さにより配合比率を変更する。また、溶接部の酸化防止の為、当社が考案した裏ガス特殊治具を挿入してからガスを注入し、溶接箇所に確実に行きわたるようにしてきれいな仕上がりを実現する。さらに、温度・湿度・作業環境の変化に対応した溶接条件の設定や、持ち運び可能な研磨装置を製作する等を実施する本取り組みにより、当社の経営革新を達成する。
所在地 | 〒421-0212 焼津市利右衛門511 |
代表者名 | 代表 太田雄三 |
設立年月 | 平成15年10月 |
業種 | その他はん用機械、同部分品製造業 |
電話 | 054-631-9581 |
FAX | 054-631-9582 |
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承認年月 | 平成31年4月 |
支援担当 | 大井川商工会/大石祐輝 |