規格外の浜松産レモンの残渣を活用した新たなオリジナルレモンケーキの開発と販売促進

経営革新計画の概要

当社は浜松市内で和菓子店と洋菓子店を各1店舗、計2店舗運営している。和菓子と洋菓子のテイストをミックスさせた「ロールケーキ」、定番の「苺ショートケーキ」、「モンブラン」などが人気で、焼き菓子も製造販売している。
今回の経営革新では、これまでに培った菓子の製造技術を活かし、地元浜松産レモンの残渣を活用した新商品として、オリジナルのレモンケーキを開発する。レモン汁を絞り出した後の残渣を使用するため、レモンの皮のプチプチした食感が楽しめる他、人工の香料を使用しないことで身体にも優しく、しっとりとした高級感のあるレモンケーキとなる。従来廃棄していたレモンの残渣を活用することは、食品ロスの削減や、残渣の加工を請け負う障害者就労施設の受注増につながり、SDGsへの取り組みになる。また、地元の浜松産レモンのＰＲにもなる。一般的なレモンケーキよりも高級感を持たせることで贈答用需要を取り込んでいく。
本取り組みにより、ホームページ開設等の販売促進活動をしていき当社の経営革新を達成する。