AIアナリティクス・高画質・長時間記録・大規模対応・自動化を具現化するクラウドカメラシステムの開発

経営革新計画の概要

当社は、ネット環境の構築整備、インフラ構築、テレワーク環境整備など、現代社会において仕事をするうえで欠かすことができないネットワーク環境を支えている。
今回の経営革新では、当社の映像コンバート技術やクラウドシステムの利用方法といった経営資源を活用し、高画質・長時間記録・大規模対応・自動化を具現化するデジタル映像監視システムの開発に取り組む。スマート社会を支えるIoTシステムと通信技術は、情報処理の形態として、全てをクラウド上で処理する方法から、IoT機器上で処理する方法まで様々な形態が考えられる。これら形態の中で、クラウドとIoT機器双方の処理リソースの低減やセキュリティを確保するため、クラウドとIoT機器の間にデータ処理を担う、当社独自の映像コンバート技術を開発。最大8MP（メガピクセル）の映像を処理し、長時間記録・大規模対応・自動化を具現化するデジタル映像監視システムとである。また、タイムラプス（微速度撮影）やリモートカメラコントロール機能のほか、カメラによって検出されたオブジェクト（物体・対象）にもとづいて、アラート（警告）を発信するAI機能などをプラットホームとなるクラウドで構築し、管理者がどこからでもカメラ映像を確認、またはカメラ自体を遠隔操作できるクラウドサービスとする。
今後は、各種機能システムをプラットホームとなるクラウドで構築し、ホームページによる情報発信および営業活動を強化していき、当社の経営革新を達成する。