かしまハーベスト(浜名商工会)
私たちはこんな企業です!
「来た人に感動とワクワクを!」
企業概要
当園は平成6年に体験・レジャー施設として観光農園を開業しました。お客様が実際に体験する畑(圃場)約40aの中で1月~5月はイチゴの摘み取り体験、7月~8月にはメロン収穫体験ができます。屋号の「かしまハーベスト」の“かしま”は地域の字名“鹿島原”から引用し、“ハーベスト”は英語でharvest=収穫という意味です。また、直売所を併設し、野菜やジャム等の加工品の販売も行っています。従来の農業のような顔の見えないスタイル(生産→出荷)ではなく、自分たちで生産したものを直接お客さまに販売する、顔と顔、人との縁を大切にした商売をさせて頂いております。
主力商品・製品・サービス
イチゴの栽培方法は1歳児でも手が届く高さにしてあり、自分で摘み取って食べる事が出来るようにしています。「どのイチゴが甘いのか」など生産者目線でのイチゴの話をし、直接お客様との対話を通して、イチゴ狩り体験のコツをレクチャーしています。単に食べるだけではない「ココに来て良かった」と言ってもらえるような、お客様目線でのサービスを提供しています。
「地域」の皆様へ
決して大きな農園ではありませんが、大手にはできない小回りの効いた対応が当園のウリです。フットワークを活かしていきますので、何かございましたら、気軽にお声がけくださいませ。
「子供と一緒にお出かけしたいご家族」の皆様へ
子供の成長は早く、親と一緒に出掛けてくれる時期は本当に短いです。私たちはそんな貴重な時間をいただき、家族での素敵な思い出作りのお手伝いができたらと思っております。ワクワクと感動をお届けします!
所在地 | 〒431-1202 静岡県浜松市中央区呉松町3624 |
代表者名 | 事業主 宮本 俊博 |
設立年月 | 平成6年1月 |
資本金 | - |
従業員数 | 3人 |
業種 | 観光農園 |
主要製品等 | イチゴ狩り・メロン狩り体験 |
電話 | 053-487-0875 |
FAX | 053-487-0875 |
ホームページ | https://www.kashimaharvest.jp/ |
info@kashimaharvest.jp |
私たちは商工会の支援を受けています
支援を受けるきっかけ《企業の取り組み・挑戦と課題・相談したこと》
新型コロナウイルスの感染拡大以降は、県境を跨いでの移動ができなくなったことから、静岡県内のお客さんが増加傾向にありましたが、当園は認知度が低いのが課題でした。観光農園という認識はあるものの、農園名や所在地、どんな人が作っていて、どんな農園なのか?何が楽しめるのか?といったことが浸透していませんでした。当園の認知度を上げるため模索しているなか、地域に根ざした商工会活動に共感し、小規模事業者持続化補助金の活用を商工会に相談したのがきっかけです。
支援・提案を受けてよかったこと《支援計画・支援内容》
小規模事業者持続化補助金を活用して、イチゴの持ち帰り箱とレジ袋に当園のオリジナルのキャラクターやロゴ、所在地などを掲載し、農園の認知度の向上やブランド化を図りました。どんなものを作りたいか?と考えた時に、自社のターゲットや価格帯などを改めて検討する機会を頂いたように思います。以前までは、既製品の無地のものを使っていましたが、明確になったターゲットから、子供達に親しみやすいキャラクターを掲載したことで、お客様から好評の声を頂き、リピート率の向上につながりました。また、箱やレジ袋を作成するにあたり、商工会にデザイナーを紹介頂き、そのご縁で、新たなお仕事やお客様とつながる事ができました。
活用した施策
補助金・助成金の活用支援 / 指導員の巡回や電話等での経営相談 / 部会活動
現状と将来のビジョン《支援の成果等》
地域内で「イチゴなら、かしまハーベストだね!」と言われるように、地域での認知度のさらなる向上を図りたいと思っています。新型コロナウイルスや大河ドラマなどのイベント事、時世に大きく集客が左右される観光業の特色を認めつつ、一方で地域のお客様に支えて頂き、経営の安定化・地盤を固めていきたい。また、ここでしかできない体験を創っていきたいです。
商工会名
担当指導員名
経営指導員 / 牧野 恭明