有限会社中山金属工業所(清水町商工会)
私たちはこんな企業です!
アルミ鋳物の可能性に挑戦し、世界に貢献します
企業概要
当社は昭和35年創業の軽合金鋳造事業所です。アルミなどの軽合金鋳物で、機械・自動車部品、建材、美術鋳物など、砂型及びグラビティーダイカストで製造できる様々な鋳物を製造しています。近年は、セラミックス系の粒子の細かい砂を用い、複雑な形状や、高い精度が要求される製品に挑戦し、顧客から高い評価を受けています。当社の高度な技術を活かし、独創的な製品創りで世界に貢献していきます。
主力商品・製品・サービス
農業用動力噴霧器のクランクケース製造:極度の寸法精度が求められ、当社独自の技術により製造しました。
アルミ製のジンギスカン鍋:飲食店からの依頼で、アルミ鋳物でスリットの入ったジンギスカン鍋を作りました。軽くて女性のホール係りでも扱いが楽、熱伝導がよく、使った鍋は、熱いうちに水につけると汚れが一気に落ちて手入れが簡単と、好評です。
機械メーカーの皆様へ
精度の高い、アルミ鋳物の製造は当社へご相談ください。
所在地 | 〒411-0901 静岡県駿東郡清水町新宿826-3 |
代表者名 | 代表取締役 中山 博彦 |
設立年月 | 昭和35年9月(法人設立:平成元年) |
資本金 | 3,000千円 |
従業員数 | |
業種 | 軽合金鋳造業 |
主要製品等 | 機械部品、自動車部品 |
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電話 | 055-975-4713 |
FAX | 055-975-4713 |
ホームページ | https://blogs.yahoo.co.jp/meltingpot_1953/ |
私たちは商工会の支援を受けています
支援を受けるきっかけ《企業の取り組み・挑戦と課題・相談したこと》
機械部品等の受注が減少していく中で、当社の高度な鋳造技術を活かした自社製品を開発し、新たな市場へ進出するにあたり、商工会から経営革新計画の作成への取り組みを提案され、挑戦することにしました。
支援・提案を受けてよかったこと《支援計画・支援内容》
経営革新を申請するにあたり、県連合会より中小企業診断士を派遣してもらい、経営指導員や中小企業診断士の助言のもとに経営革新計画を作成・申請し、平成28年5月に『高精度の鋳造技術を活かした一般消費者向け鋳造調理器具等の開発・販売』をテーマにした計画が承認されました。経営革新計画を作成する過程で、どのような製品を開発するか迷いました。子どもの成長記念になる手形や、美術鋳物など様々な製品について検討を重ね、製造コスト、他の競合製品との差別化、売りやすさなどを勘案して、鋳物調理器具に決定し、当社の計画を立案することができました。また、経営革新計画を進めるにあたり、持続化補助金の活用についても提案、申請支援を受け、活用することができました。
活用した施策
専門家派遣による個別指導 / 法認定の支援(経営革新・地域資源・農商工連携など) / 補助金・助成金の活用支援 / 指導員の巡回や電話等での経営相談 / 融資 / 労働保険
専門家
中小企業診断士 鈴木 賢一
現状と将来のビジョン《支援の成果等》
一般消費者向け鋳造調理器具等の開発にあたり、試作品を制作する際に木型の制作費用を持続化補助金で支援してもらいました。今後、自社製品の開発、販売をすすめていきたい。
商工会名
担当指導員名
経営指導員 前島 弘樹 / 経営指導員 高嶋 忠宏