伸東養魚有限会社
安全性と品質・消費期限を高める液体冷凍製法の採用とヒラメアラ商品の開発
経営革新計画の概要
当社は、浜名湖畔地下40メートルから安全・安心な専用地下浸透海水を汲み上げ、ヒラメのクドア属粘液胞子虫の感染対策を施した屋内15面合計1,587㎡の養殖水槽池を擁する、県内最大規模のヒラメ専業陸上養殖事業社である。
今回の経営革新では、製品の安全を確保するための管理手法のもと、業界内で最高と称される津本式血抜き処理を一尾ずつ丁寧に施した、自社ブランド「伸東ヒラメ」の安全性と品質・消費期限をさらに高める冷凍製法、および顧客需要拡大のための新商品開発に取り組む。熱伝導が空気に比べ圧倒的に速く、カロリーもより大きい液体冷凍製法を採用し、最大氷結晶生成温度帯を最速(1分30秒弱)で通過させ、素材細胞の破壊を最小限にとどめた限りなく新鮮な状態で、当社フィレ商品の消費期限を長期化させる。また、従来廃棄していたヒラメのアラを活用し、一般家庭でのヒレのから揚げやアラだしなどの需要を取り込むため、液体冷凍製法を採用した、ヒラメアラ商品を既存フィレ商品に組合せるよう開発する。
本取り組みにより、テストマーケティングを実践しながら、商品改良を加え、自社ホームページによる情報発信、食品展示会への出展のほか自社営業活動を強化していき、当社の経営革新を達成する。
所在地 | 〒431-0302 湖西市新居町新居3402-1 |
代表者名 | 代表取締役 徳増邦彦 |
設立年月 | 昭和43年7月 |
業種 | 海面養殖業 |
電話 | 053-594-1089 |
FAX | 053-594-2316 |
ホームページ | http://shinto-fb.jp/ |
tokumasu@shinto-fb.jp | |
承認年月 | 令和2年7月 |
支援担当 | 新居町商工会/後藤吉延 |