大瀧建築
自然エネルギーを活用した「パッシブ指向住宅」の開発
経営革新計画の概要
当事業者は地域に根差した工務店として、天竜材の手刻み工法にこだわり、一級建築士・技能士資格による堅牢な伝統木造住宅にもとづく家づくりを特徴としている。
今回の経営革新では、屋内への太陽光照射を季節に応じて効果的にコントロールし、窓の設置場所により室内へ自然の風の流れをつくる、伝統的な木造日本家屋と親和性の高い住設計である、自然エネルギーを活用した「パッシブ指向住宅」の開発・規格商品化に取り組む。
自然エネルギーを最大限に活用して、快適な住環境をつくり出すため、太陽高度の高い夏には日差しを遮蔽し、太陽高度の低い冬には日差しを効果的に取り入れるよう、太陽高度の角度を計算した庇の長さに工夫を加え、室内の断熱・遮熱・蓄熱といった3つの熱をコントロールする。また、風配図データをもとに、室内の風通しを考慮した「片引込み窓やたてすべり出し窓の配置」により、機械設備に頼り過ぎることなく、室内の熱を逃す。なお、データ算出した風の流れを遮ることがないよう、当事業者が独自に製作した家具・什器類を、規格品として室内に設置・配置する。
本取り組みにより、営業活動などを強化するとともに、協力事業者との営業連携を図っていき、当事業者の経営革新を達成する。
所在地 | 〒431-0201 浜松市西区篠原町20263-1 |
代表者名 | 代表 大瀧健太 |
設立年月 | 令和元年5月 |
業種 | 木造建築工事業 |
電話 | 053-488-6710 |
FAX | 053-488-6710 |
ホームページ | https://www.ohtaki-kenchiku.com |
hamamatsu@ohtaki-kenchiku.com | |
承認年月 | 令和3年7月 |
支援担当 | 浜名商工会/鈴木 仁 |