遠州綿紬の冬物素材等を活用した雑貨商品の開発

経営革新計画の概要

当社は平成18年に設立した遠州綿紬の卸・小売業である。当社代表者祖父が、遠州綿紬の卸売りを始めてから50年以上の実績を有し、遠州綿紬の取扱量・柄数は日本一である。
今回の経営革新では、遠州綿紬の色彩や織りの特徴を活かした「多彩な用途に対応した素材開発とアパレル雑貨製品開発」に取組む。
遠州綿紬の色彩や織りの特徴を活かした冬物素材となる厚手生地の紬を新たに開発・提案するとともに、遠州綿紬の取扱量と柄数が多い当社ならではの「四季を問わない遠州綿紬の雑貨やアパレル商品」を製作し、自社ブランド「tsumugu」を構築していく。
販売当初はネット販売を中心に、百貨店や雑貨店への営業活動を進めていくが、将来的にはアンテナショップを立ち上げ実店舗での販売や海外への展開を行うことで販路拡大やブランド化を目指していく。