宿泊客・日帰り客問わずに利用できる「まかない食堂」の展開

経営革新計画の概要

当館は、大正11年創業、今年業歴100年を迎える老舗旅館である。
今回の経営革新では、宿泊客・日帰り客問わずに利用できる「まかない食堂」の展開に取り組む。食堂で提供するメニューは当館の「高い技術を持つシェフが提供するまかない料理」をコンセプトとし、旅館のまかない丼や定食を提供する。伊豆の新鮮かつ彩り鮮やかな海鮮を見映え良く瓶詰めにした状態で提供し、お客様自身に盛り付けを体験して楽しんでもらう。瓶詰めにしておくことで注文の都度盛り付ける手間が省けるため、少人数での店舗運営が可能となる。1泊2食で予約された宿泊客に対して、時間が設定される食事会場での朝食を、時間を気にせず利用できるまかない食堂でのランチへ変更可能とし、朝は温泉に浸かるなどゆっくり過ごしていただいてからチェックアウト後にまかない食堂で早いランチを召し上がっていただけるようにすることで宿泊客の利便性向上を図っていく。
本取り組みにより、FacebookやInstagramなどのSNSや周辺施設へのチラシ配布、当館HP、当館が登録している宿泊予約サイトにて周知を進めていき、当館の経営革新を達成する。