多彩なアレンジが可能な「そのまんま煮ただけソース」の開発・販売

経営革新計画の概要

当社は、道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」にてレストラン「グリーングリル　キセツ」を運営しており、当社自慢の糖度が8度～12度と非常に高い“高糖度トマト”をはじめ、地元産の食材にこだわったメニューを提供して好評を得ている。
今回の経営革新では、多彩なアレンジが可能な「そのまんま煮ただけソース」の開発・販売に取り組む。これまで廃棄されていた青切りトマトを追熟させ、様々な用途に使えるトマトソースを開発する。追熟した青切りトマトを皮ごとミキサーで撹拌したものを煮詰めてソースに仕上げる。追熟した青切りトマトは一つ一つ糖度計を用いて糖度を計り、8度～9度以上のものだけを使用し、皮ごと使用することで旨味を増す。通常、ソースは塩など調味料を加えるが、敢えて何も加えずにトマトの旨味だけの商品とする。購入者がさらに煮詰めれば濃厚なトマトソースとなり、調味料などで味を整えればそのままトマトドレッシングとなる状態で商品化する。その他にもトマトスープやカレーの隠し味、ヨーグルトに混ぜるなど多彩なアレンジで楽しむことができる。
本取り組みにより、当社レストランでの店頭販売や自社販売サイトでのネット販売の他、レシピコンテストを開催して当商品の様々なアレンジ方法を消費者と共有していき、当社の経営革新を達成する。