原材料にこだわり、風味を活かした抹茶・焙じ茶・甘酒味の「生チョコ」の開発及び販売

経営革新計画の概要

当社は、製茶・卸売やOEM供給・PB開発の委託加工など、お茶商品の製造開発を総合的に行っている製茶業者である。
今回の経営革新では海外市場への切り口として外国人向けの「抹茶生チョコ」、「ほうじ茶生チョコ」及び「甘酒生チョコ」の開発・販売に取り組む。「抹茶生チョコ」は、藤枝市産最高級抹茶等を5.2％の割合で使用して香り豊かな抹茶味を実現させている。抹茶を多く含むことで苦みも強くなるが、クーベルチュールチョコを使用することで、ほのかな甘みと濃厚な味わいを感じることができる。「焙じ茶生チョコ」も抹茶同様５％前後の割合で浅炒りの焙じ茶を使用しており、香ばしさと同時に茶の風味を活かしている。「甘酒生チョコ」は、島田市で製造される日本酒「女泣かせ」大吟醸を製造する過程で生じる酒粕を原料に、あえて酒粕の粒を残したまま製造することで独特の食感と強いお酒の風味を再現していく。
抹茶・ほうじ茶・酒粕を最大限に使用した本商品により、販路開拓を行っていき当社の経営革新を達成する。