幼稚園教諭経験をもとにヒーリング及びタロットを用いた中高生を対象とした「ワンコイン・悩み相談カウンセリング」の開催・提供

経営革新計画の概要

当社は、代表が34年間静岡県下田市内公立幼稚園に勤務し、教頭まで務めたのちに早期退職し、令和6年2月に占い師として創業した。令和5年5月に占い師としてデビューし、イベント出店などの試験的なスポット営業が中心であったにもかかわらず、8ヶ月間で約60万円の売上が立ったことから開業に至った。自家用車を「占いサロンカー」に整備し、県東部地域で開催される各種イベントへの出店のほか、地元カフェと連携したイベント企画を実施した。幼稚園教諭時代の教え子保護者で中高生となった子の母親達から、「子供が何か悩んでいるようだが話してくれない」等の意見や、実際に高校生との触れ合う催事に出席したところ、元教え子や他の学生から、「自身の進路や親子関係及び友達関係などの悩みを抱えているが、相談できる相手がいない」との声を聞いた。そこで、今回の経営革新計画では、幼稚園教諭経験をもとにサウンドヒーリングとトートタロットを用いた15分500円という採算度外視価格での「ワンコイン・悩み相談カウンセリング」の開催・提供に取り組む。具体的には、県立下田高等学校の最寄り駅となる蓮台寺駅において、毎月第二第四の月・水・金曜日の14時～19時まで駅前駐車場で、帰宅する中高生をターゲットとして当該サービスを提供する。サービス内容は、①カリヨンチャイムを用いたサウンドヒーリングを聞かせることで心を整え、アドバイスを前向きに受け止めやすい状態にし、②代表の経験値に基づいた主観的なカウンセリングとならない様、トートタロット占いを加えることで、相談する学生が客観的なカウンセリングとして、アドバイスを受け入れやすくしていく。本取組みにより、更なる売上・利益向上を図り、当社の経営革新を達成する。