鹿肉を使ったフランクフルト開発と新規顧客の開拓

経営革新計画の概要

当店は、食事にあう希少銘酒やクラフトビールを取り揃えている地元密着型の老舗日本食料理店である。
今回の経営革新では、鹿肉を使ったフランクフルト開発と新規顧客の開拓に取り組む。新商品で使用する原料の鹿肉は、森町に隣接する浜松市天竜区春野町にある食肉加工処理施設で加工された、トレーサビリティが取れるものを使用しているため、安心、安全でしかも安定供給が可能である。市販されている一般的なソーセージは原料に豚肉と豚脂を使用しているためカロリーが高いが、この新商品は鹿肉と豚脂をバランス良く配合（鹿肉：7割、豚肉：3割）してあるため、適度な肉汁があり、かつ低カロリーである。１本当り70ｇで一般的なソーセージと比べて大きく、ボリューム感があり、子供のおやつやご飯のお供、お酒のおつまみにも適している。賞味期限は冷凍保存で90日を実現している。
本取り組みにより、店舗販売と町内外で開催される催事等に積極的に出店し、新商品のシリーズ化と試食を通したPRによる認知度を高め、新規顧客の開拓につなげるとともに、地元森町の活性化にも貢献し当社の経営革新を達成する。