一条竹の子村
気候変動に対応した体験型観光農業を維持するための竹林再生と高品質筍の安定生産
経営革新計画の概要
当店は、南伊豆町一条地区において、当店が所有する山林を活用し、筍・椎茸・みかん等の農産物の生産販売を行うとともに、「一条竹の子村」として、春季のたけのこ狩り体験や筍料理の提供を行う体験型観光農業を運営している。特に4月から5月上旬にかけて開催するたけのこ狩りは、南伊豆町において希少な自然体験型観光施設として、県内外から多くの観光客が訪れる地域資源を活用した体験型事業となっている。また、当地区特有のえぐみが少なく鮮度の高い採れたての筍をその日のうちに加工処理することで、品質面でも高い支持を得ている。一方で、気候変動の影響により、たけのこ狩りの最盛期であるゴールデンウィーク期間に筍が成長し過ぎるなど、体験型観光農業の維持が課題となっている。
そこで今回の経営革新計画では、気候変動の影響により維持が困難となりつつある既存のたけのこ狩り事業について、資源循環型の竹林管理を導入することで、たけのこ狩り体験を安定的に提供できる運営体制を整えるとともに、高品質な筍の安定生産に取り組む。具体的には、竹チッパーを導入し、竹林整備により発生した竹を粉砕・チップ化し、自社竹林へ散布し、土壌の保水性向上や竹林環境の改善を図る。これにより、近年の暖冬や気温上昇の影響を受ける竹林環境を改善し、収穫量の増加や収穫期間の確保を図り、たけのこ狩り体験期間における高品質な筍を安定的に生産・収穫できる体制を整備する。竹林整備で発生した竹をチップ化し、自社竹林へ循環利用することで、竹林環境の再生と高品質な筍の安定生産、さらには体験型観光農業の維持を図る取組は、近隣にもなく新規性が認められる。
本取組みにより、気候変動下においても高品質な筍を安定的に生産するとともに、地域資源を活用した体験型観光農業の継続と魅力向上を図り、当店の経営革新を実現していく。
| 所在地 | 〒415-0301 賀茂郡南伊豆町一條717 |
| 代表者名 | 代表 清水 秀樹 |
| 設立年月 | 昭和48年4月 |
| 業種 | 耕種農業(011) |
| 電話 | 0558-62-1583 |
| FAX | - |
| ホームページ | http://takenokomura.com/ |
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| 承認年月 | 令和8年6月 |
| 支援担当 | 南伊豆町商工会 / 小泉 一裕 |

竹の子狩り

