川根産茶葉だけを使用した有機茶の国内外への販売と生産工程の見直し

経営革新計画の概要

当社は、静岡県内で初めて有機JAS認証を取得した工場を所有し、川根地区では唯一、茶の産地として全国的なブランドである「川根産茶葉」だけを使用した碾茶荒茶を生産している。
2年前から世界農業遺産である茶草場農法を取り入れた川根産茶葉だけを使用し、県内で唯一の有機JAS工場で碾茶荒茶を製造しており、今回の経営革新では国内外に向けて有機茶（抹茶・煎茶）の小売販売を開始する。販路を拡大するため、自然豊かな有機抹茶の栽培現場や抹茶の製造過程を動画により見える化するとともに、商品や販促媒体にＱＲコード等を添付して動画を視聴できるようにして、当社の抹茶をＰＲしていく。また、国内外の展示会にも積極的に出展していき、地元の観光資源とのコラボ・共同企画等も検討していく。
本取り組みにより、安定した良質な製品の供給をしていき当社の経営革新を達成する。
計画的な顧客巡回が可能になり、より多くの依頼に応えることが可能な本取り組みにより、当社の経営革新を達成する。