私たちはこんな企業です！

地域の素晴らしい特産物に感謝し世界に輝く蒲原をめざして！

企業概要

1978年3月に鮨処やましち創業。1991年4月には有限会社やましちを設立し、飲食業（すし、桜えび料理）、古物商（FUJIOBIブランドのムスリム用マット、タンブラー、ミニ茶箱などの販売）を営んでいます。2017年3月よりハラールに対応する事業を開始しました。インバウンド対応も早くから準備を始めたことで、海外からのお客様も珍しくなくなりました。
また、コロナ禍で茶を学び、茶園とのご縁を深めたことから、新商品である「茶くらえび」が誕生！新しい試みとして、摘んだ新茶葉を当店に持参してもらい、桜えびと合わせたかき揚げ「茶くらえび」にしてご提供するサービスを始めています。
ハラール対応事業、FUJIOBI、茶くらえびの事業は、海外へも数多く発信されました。「世界の中の蒲原！」を常に念頭に置いて、世界中のどこから来ていただいても喜んでいただけるよう努めていきたいと思っています。

主力商品・製品・サービス

日本一の水深を誇る駿河湾産の桜えびは地域自慢の特産物です。海外の方には「富士山の恵みをいっぱいもらったおいしいもの」とご説明しています。ムスリムの方でもご賞味いただけますので自信をもってお薦めしています。桜えびは漁や駿河湾の写真を用意したり、お茶、わさびは英語のパンフレットも用意しています。また、ムスリムの方には、手作りのお祈りマットを用意したことが”おもてなし”として大変喜ばれています。お祈りマット製作時の端布で作った小物も大変ご好評をいただいています。

ムスリムの皆様へ

お店のメニューは全てハラール対応です。手作りのお祈りマットも用意しお待ちしております。

静岡茶大好きの皆様へ

静岡産の新茶葉と桜えびのかき揚げ「茶くらえび」は静岡ならではの逸品です！

私たちは商工会の支援を受けています

支援を受けるきっかけ《企業の取り組み・挑戦と課題・相談したこと》

マスコミ各社にも大きく取り上げていただいた「活き桜えび」の販売事業は飲食店のため未経験の部分が多く、不安もありました。経営革新計画を策定することで課題を商工会と共に考える機会となり、商工会から様々な提案をしていただけました。また、ハラールへの取り組みも県内飲食店では前例がほとんどなく、未知の世界であったため、たえず商工会に相談や報告をしながら共に考え、相談相手として聞いていただける良き理解者の役目もしてもらえたので、心強く継続して頑張ることができました。

支援・提案を受けてよかったこと《支援計画・支援内容》

パンフレット制作、販路開拓アドバイスなど、課題に応じた適切なアドバイザーをご紹介してもらえたことで安心して相談ができました。また、商工会にも気軽に相談もでき、専門家派遣、各種補助金の活用等、信頼してお願いできたのでとても助かりました。また、「どうなりましたか？」と日々声を掛けてもらえることも新しいことに取り組んでいる時には大きな励みになり頑張ることができました。

活用した施策

専門家派遣による個別指導／法認定の支援（経営革新・地域資源・農商工連携など）／補助金・助成金の活用支援／指導員の巡回や電話等での経営相談／異業種交流／販路開拓／セミナーや情報提供

専門家

デザイナー　/　間 健太郎　　静岡ムスリム協会事務局長　/　アサディみわ

現状と将来のビジョン《支援の成果等》

ハラール対応は想像をはるかに超えた反響がありました。アジア地域の在外公館の方も2022年3月頃より何度もお立ち寄りになり、お祈りマットをとても気に入っていただき、100枚以上も購入していただきました。おもてなしの心、感謝の気持ちを忘れずに、お客様が世界中のどこから来られても喜んでいただけるよう努めたいと思っています。これからも小さなお店だからこそできるおもてなしを探し、より喜んでいただけるよう努めていきたいと思っています。

商工会名

静岡市清水商工会

担当指導員名

経営指導員　/　青木 一彦