ブルーオレンジ合同会社
オリーブと焼き塩を使用する商品の開発と販路開拓
経営革新計画の概要
当社は、太陽光発電事業者である。オリーブ栽培の研究を開始し、地元農家にも協力を仰ぎ1,200本のオリーブの苗木を定植した。
今回の経営革新では、オリーブの葉を使用したオリーブ塩(オリーブの葉と焼き塩を混合した商品)を商品化し、更にオリーブと焼き塩を使用した商品開発に取組み、販路を開拓していく。従来のオリーブの葉を食塩に混ぜた塩は物理的に塩とオリーブ葉粉末を混ぜただけのものであるが、両者の分離を防ぐため、塩とオリーブの粉末を数ミクロン以下の微粉末にする必要があった。しかし、微粉末にすると、オリーブは空気や光と反応して香りや色が損なうほか、食感もなくなり、単なる調味料(色付きの塩)となってしまう。そこで当社は、海水を煮たものを焼いて製造される焼き塩を使用し、塩を生成する工程でオリーブ葉を刻んだ成分を塩の結晶に分散させることによって、オリーブの色や香りを長期間保つことを可能とした。また、塩の結晶サイズは従来の塩の100倍以上のサイズであり、食感を得る事もできる。
本取り組みにより、オリーブを使用した茶やオイル等、また、焼き塩を他の農産物と組み合わせた商品を開発して事業の拡大を図っていき、当社の経営革新を達成する。
所在地 | 〒410-0308 沼津市柳沢217-1 |
代表者名 | 金成 健二 |
設立年月 | 平成26年5月 |
業種 | 電気業 |
電話 | - |
FAX | - |
ホームページ | https://ashitaka-olive.com/ |
info@ashitaka-olive.com | |
承認年月 | 令和2年3月 |
支援担当 | 沼津市商工会/野津祥平 |