地域名産の「マコモ茸」を使った特産品の開発

経営革新計画の概要

当店は自家栽培野菜にこだわった飲食店として、地域住民は元より観光客からも人気を博している。当地は湯治による療法も盛んで健康に気を使う客も多いが、近年は観光客の減少から、新たな商品開発の必要性を感じていた。 当地（中伊豆）では減反政策として、マコモ栽培がされている。このマコモは中華料理の高級食材であるが、日本国内では輸入された水煮ばかりが使われている。 そこで当店においてマコモに関する知識と調理技術・アイディアを活かした地域名産の新商品（マコモおからバーグ）を開発したところ、好評を得た。 合わせて、マコモの新メニューを検討し、これらマコモ関係の新商品にて集客と客単価向上を図り、収益を増加させることで経営革新を図りたい。