日本人向けラム肉用香辛料の開発・販売

経営革新計画の概要

当社は、主にインバウンド等の外国人向けラム肉串焼きの飲食店である。
今回の経営革新では、日本人向けラム肉用香辛料の開発・販売に取り組む。中国産ラム肉専用香辛料は、ラム肉独特の臭みを抑えるためクミンを中心に30種類以上の香辛料が配合されており、中国産クミンの特徴は香りや辛味が強い点である。開発に当たっては、日本人が不慣れな強い香りの香辛料を取り除き15種類程度に絞り込む。商品はクミンの量等により辛さ調整を行い、辛さ度合いの違う3種類を開発する。クミン等の香辛料は原形の種子のまま用いるのが最も辛さを感じるため、最も辛い商品は種子のままで使用し、辛さを抑える商品に従い種子を細かくすることで調整する。
本取り組みにより、自店舗での使用・販売、ホームページでのＥＣ販売に加え、既取引のある中国物産店やラム肉取扱店への販路を広げていき当社の経営革新を達成する。