有限会社望月壮作商店

ふわふわ感を長期間保つことができる綿菓子の商品開発

経営革新計画の概要

当社は青果物卸小売業者とし、平成30年より白一色ではなく様々な色を重ねて作る綿菓子「カラフル綿菓子の製造販売」を開始した。
今回の経営革新では、ふわふわ感を長期間保つことができる綿菓子の商品開発に取り組む。当社の主力商品であるカップ綿菓子の容器は、容器本体と蓋の間に隙間があり、その隙間から外気が容器に入るため保管中にふわふわ感が徐々になくなってしまう。そこで、容器と蓋の隙間が少ない飲料用の容器を新たに導入し、蓋をテープで締めることで、保管中の外気が容器の中に入ることを防ぎ賞味期限を伸ばす。また、自動綿菓子機を導入することで、今まで人の手で作っていた綿菓子の製造を全て機械で行う。作業員は容器に綿菓子を詰めることに集中できるようになるため、綿菓子が製造中に外気に触れる時間を短縮することができ、ふわふわ感を維持し賞味期限を伸ばす。
新たな綿菓子の容器の導入と製造工程の変更により、ふわふわ感を長期間維持する綿菓子を製造し、消費者のニーズに応えていき当社の経営革新を達成する。