有限会社加藤縫製(湖西市商工会)
私たちはこんな企業です!
自社製品はMADE IN JAPANで綿100%のこだわり
企業概要
当社は昭和45年4月に湖西市白須賀に創業しました。開業以来46年にわたり、枕カバー・布団カバー・座布団カバーなどの寝具カバーの製造販売を行っています。設立当初は寝装具の縫製のみでしたが、平成20年より寝具に加えて、防災頭巾の製造も開始し、平成25年からは地元遠州綿紬を使った防災頭巾も作製しております。また、平成26年より製造のみならず、工場直売所もオープンし、お客様へ直接販売する体制を整えました。
当社では「国産」と「綿100%」にこだわり、常に安心安全な商品の提供を追及しています。1枚からのオーダーメイドも可能です。また、当社ではお客様の要望を取り入れた新商品の開発に努めており、ふとんと布団カバーを縛る紐の代わりにホック(プッチンクン)をつけた布団カバーや出入れが簡単なスリットも入れて商品化するなど、お客様にご好評いただいております。
27年度には『和紙入り枕カバー』『和紙入りシーツ』を商品化しました。和紙布の特徴は天然素材で毛羽がないので、皮膚の弱い人に最適です。また優れた通気性で、夏には冷涼感、冬には保温力があり抗菌・防臭とよいことばかりです。 世界で1つだけのオーダーメイドの防災頭巾は、内側にポケットを付けてマスクや通帳などを入れることができるようにするなど、オリジナリティに富んだ商品もお客様からは好評価を得ています。
主力商品・製品・サービス
枕カバー・布団カバー・座布団カバーなどの寝具カバーを中心に、防災頭巾も製造しています。オーダーメイド商品、新規商品の企画から縫製までお気軽にお声かけください。
良質の寝心地をお求めの皆様へ
綿100%商品は、肌触りがよく・柔らかく・適度な弾力性もあり・吸収性もすぐれています。肌にやさしい枕カバー・敷布団カバー・掛け布団カバーをお試しください。
地震対策をお考えの皆様へ
防災頭巾のオーダー承ります。オリジナル商品もお気軽にご相談ください。
所在地 | 〒431-0452 静岡県湖西市境宿395-12 |
代表者名 | 代表取締役 加藤 明 |
設立年月 | 昭和45年4月 |
資本金 | 3,000千円 |
従業員数 | 0 |
業種 | 繊維工業 |
主要製品等 | 防災頭巾・寝装具品 |
---|---|
電話 | 053-573-1011 |
FAX | 053-579-0100 |
ホームページ | http://kato-hosei.net/ |
kato.inaho@nifty.com |
私たちは商工会の支援を受けています
支援を受けるきっかけ《企業の取り組み・挑戦と課題・相談したこと》
当社の創業当初、豊田佐吉翁生誕の地〝湖西市〟の主要産業は繊維・縫製業でした。取引先は問屋のみでしたが、時代の流れで問屋だけでなく量販店とも取引するようになりました。しかし、量販店の海外生産転換により当社を取り巻く環境は厳しさを増しました。そこで新たな事業に取り組むため湖西市商工会に相談しました。
支援・提案を受けてよかったこと《支援計画・支援内容》
自分のやりたいことが明確化され、3つの経営計画を作成することができました。その結果、平成25年3月には、「遠州綿紬の風合いと機能を活かし、身近に置ける大人用防災頭巾の開発及び販売」で経営革新計画の承認を受けました。経営革新の承認を受けたことにより、日本全国より、いろいろな提案を受けました。
また、平成25年補正持続化補助金、平成26年補正持続化補助金が採択されました。金額は高くても良い商品は売れるということが分かり、より一層ネット販売に力を入れていく方針を見出すことができました。さらに、販売方法として工場直売も始めたところ、お客様が直接商品を手に取って触れていただくことで、よりいっそう商品の良さを感じていただくことができ、顧客を増やすことができました。
当社の要望に対して迅速かつ親身に相談にのっていただけたことがよかったです。
活用した施策
専門家派遣による個別指導 / 法認定の支援(経営革新・地域資源・農商工連携など) / 補助金・助成金の活用支援 / 指導員の巡回や電話等での経営相談 / 融資 / 販路開拓 / セミナーや情報提供
専門家
中小企業診断士 大石 徹
現状と将来のビジョン《支援の成果等》
商工会の支援で、遠州綿紬の防災頭巾、直売所が完成しました。今後地産地消の言葉のように県内の販売店へ卸すなど新たな販路を積極的に開拓していきたいと思っています。
商工会名
担当指導員名
経営指導員 山﨑 怜 / 情報経理相談員 髙橋 典子